今CMやドラマで話題の応援ナースやトラベルナース。気になるけれど、「どんな働き方をするのか分からないから悩む」、「自分にもできるのかな」と思っている人もいるのではないでしょうか。
応援ナースとトラベルナースはどちらも同じ仕事で扱いは非常勤看護師になります。医療不足で困っている場所に一時的に移住して看護師として働くといったイメージです。赴任先は、離島や沖縄、北海道などの過疎化が進んでいる場所や東京などの都市圏もあります。
働く期間は6ヶ月間で、任期が満了すれば勤務先の同意を得た上で契約更新する場合もあれば、そのまま常勤看護師として契約し直す場合もあります。契約を終了して、他の赴任先で働く人もいます。
応援ナースやトラベルナースが人気の理由は、離島や沖縄などの自然豊かな環境に住めるからです。休みの日は海でサーフィンしたり、泳いだりと満喫できるため、リフレッシュもかねて仕事ができるのです。
また、待遇がよいことも人気の理由のひとつでしょう。時間外を含んで月額50万円と高額なのに加えて、引越し代や赴任費用などの援助が受けられます。家具や家電が備え付けられた住居も完備されているため、看護師が赴任しやすい環境が整っているのです。
ただし、赴任先は人手不足のため、即戦力が求められます。大体臨床経験が1年〜3年あれば応募可能となっています。求人に応募する際は、どれくらいの知識や経験が求められるのかを先方に確認してからにしましょう。